★6月18日・更新
ちょっと更新が滞っております。
3回・「明星」与謝野鉄幹、晶子、
4回・正岡子規、高浜虚子、河東碧梧桐、
は、後日まとめて更新します。
今週の講演会・懇親会でお逢いしましょう。
★6月5日・更新
6月22日に行われる福岡オリエンテーションに
本講義の教官・永岡健右教授が講演にいらっしゃいます!
題目は「與謝野晶子文学の魅力」
今書いている理解度チェックとほぼ同じ内容のようですね。
是非ご参加ください。
★5月25日・更新
授業そのものは2章と少なかったのですが
またも理解度チェックのリポートにてこずっています。
課題そのものは「王政復古とともに御歌所が設置されたのは
どのような意図からか」という難しいものではありません。
ヒントに「勅撰和歌集と天皇制との関係」とまで書いてくださってます。
漠然と解答は浮かび上がっているのですが、
いまいち1200字まで膨らみません。
明治社会のイメージがまだ明確になっていないのが原因でしょうか。
ちょうど今年の大河ドラマは幕末から明治にかけてのお話ですので
近代の理解の手助けにならないかなぁ、と思いながら観ています。
・・・勉強をサボってテレビ見てる言い訳じゃないですよ
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★5月17日・更新
私事ですが、職場で転属させられて
「浮雲」の文三と似たような心境になっている栗岡です。
いやーもうオージンジだよ。
注文していた「浮雲」が到着したのは、
有給をとった12日月曜日午後のことでした。
締切り前に到着したのですが、焦ってリポートを書いていた私は
既に提出をしてしまっていたのです。
冒頭を読んでみるだけで想像の中の浮雲とのズレを大きく感じました。
。。。次がんばろう。
14日水曜日より新章が追加されました。
前述の個人的な要因があったので今日ようやく手がつけられました。
今回から和歌・短歌について。
シラバスを見るとこの後、鉄幹や子規の名前が最終章まで見えるので
ほとんど歌壇を中心とした授業になっていくのでしょう。
香川景樹を中心とする桂園派のお話です。
明治政府には御歌所なんて役所があったこと初めて知りました。
国文学やる上では基本的な日本史くらいは勉強する必要がありますね。
7章と理解度チェックはあしたやります。
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★5月11日・更新
大変だ。
メールに理解度チェックの締め日が5月13日と通達されていました。
金曜土曜と雨だったので、古本屋さんをあきらめ、
「浮雲」はAmazonで注文したあとに気が付いたのです。
これは大変です。
今から読んでもない本の内容について述べたリポートを書かないといけないのです。
わかるのは授業で少しだけ触れたあらすじと、
ネットで調べられる誰かの解釈を利用するしかありません。
それに時間も圧倒的に足りません。締め切りあるなんてしらなかったよ。
あー、明日は有給覚悟です。。。
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★5月6日・更新
GW中、ちょこちょこと進めて、5章まで完了しました。
諭吉の「学問ノススメ」によって教育への熱が高まり、
それを政府が受けて学制・義務教育が開始された経緯や、
識字率があがることで新聞の発行部数が伸び、
新聞の記者が小説作家へ転身する経緯など、
明治の歴史と近代国文学の推移は強くリンクしているという内容でした。
5章が終わった時点で、最初の理解度チェックです。
「理解度チェック」とは、今までの授業の内容をふまえて
提出するリポートです。
メディア授業といえども結局リポートです。
今回の課題は、四迷の「浮雲」と鷗外の「舞姫」を読み
2作品の主人公の苦悩の原因を述べよ、といったものです。
さっそく舞姫と浮雲をまず全読せねばなりませんね。
舞姫に関しては、授業の資料に全文ありましたし、
青空文庫にも掲載されています。
浮雲は、今週の仕事帰りに古本屋でものぞいてみましょうか。
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◆4月30日
2008年度のメディア授業が始まりました。
この「授業報告」で、国文学講義Vやメディア授業がどういう感じのものか
これから受けようと思っている人に少しでも伝わるといいな、
という姿勢で記事を投稿したい、と思っています。
実際に授業を受けながら、ひとつの記事に追記していくスタイルで
報告をしていこうと考えています。
さてさて、栗岡はメディア授業が今回初めてです。
どういったものかすらわからないところから今回は始まります。
◆申し込み
申し込みは事前に、3月上旬に済ませてあります。
4月下旬に支払いを済ませることで受講資格が得られます。
◆ログイン
まずはhttp://nu.c-learning.jp/nucl/から
NU C-Learningにログインします。
左上に「学習する」というリンクがあるのでそこからスタートです。
◆通信速度
全体的に少々動作が重いです。
が、これはJavaScriptやActiveXを多用しているからでしょう。
私の環境は収容局から4kmのADSL1.5Mプランですが、
通信に関しては、まったくストレスがない程度です。
スムーズにストリーミングできています。
◆学習開始
表紙・質疑応答やシラバス等のイントロダクションののち、
第1章が始まりました。
章の冒頭ではストリーミング動画で先生が概要を説明してくれます。
わりと速く話されるのでメモが追いつきません。
かといって少々巻き戻すとそこからバッファリング再開なので
なかなかに面倒です。
1-2に入って本題突入です。
ここから、授業は黒板に見立てたFlashで展開されます。
Flashで動的に板書が進み、先生の音声で解説される、という流れです。
取り上げられた文献が時折、参考資料としておいてあります。
原書をスキャニングした画像ですので、少々読みにくいです。
まとめられた板書ですので、メモに写すのは楽ですね。
場合によっては「PrintScreen」キーでキャプチャするという奥の手もあります。
◆具体的内容
近代を維新から大正期までと定義しました。
当時の文字文化はメディアの全てであり、
政治・思想活動とも深く関わっています。
世界に国が開かれたことで西洋の文化を流し込み、
当時の日本は急激な近代化の道を歩んでいました。
西洋では世紀単位で展開していった思潮・結社は日本ではめまぐるしく変化していったのです。
といったところで今日はここまで。
1問の4択問題を受けて終了です。
授業も報告も手探り状態でわかりにくかもしれません。
何かありましたらコメント欄でどうぞ。
森山 ― 2008-05-05 (月) 23:53
詳細に書かれているのでびっくりしました。
自分もメディアはやったことは無いので、アドバイス等はありませんが、次の記事も期待しています。